アクションやターン性のバトルではなく、戦闘で駆け引きができたりと心理戦がより楽しめるゲームアプリがやりたい。
ただ単にストーリーやバトルを楽しれば良いぐらいの気持ちでやるだけの人なら気にしないと思いますが、ガチャ優先のアプリだと特定のキャラがいないとクリアしたくても越せなくなったり、いくら挑戦してもほぼ駄目で中途半端な状態で終わってしまう時が一番キツイ。
こうなると課金してもその場だけで今後楽しめるとも限らないし、ゲーム消そうと思ってもやめられないこともあります。そこで見切りをつけて新しいゲーム探しを始めたけど、アプリが多すぎてどれが面白いのか探すのが大変でなによりめんどくさい。
色んなゲームを試したがあまり面白くないし、長続きしなかったのもあり、さすがにこれ以上は辛いと思ったので知人に昔のFFみたいな心理戦とか駆け引きで頭使うバトルが出来る面白いゲームないかな?と直接聞いてみたところ、なかなかハマるゲームアプリを教えてもらったので書いていきたいと思います。
ウェイトシステムは、行動を起こすとゲージが減ったり増えたりするやつのことです。戦い方を臨機応変に変更させながら相手の次の攻撃を読み合うギルドバトルなど、対人戦も充実しているので戦略性の高いリアルタイムバトルを求める人にオススメです。最大4人で協力プレイをいつでも気軽に楽しめるのも大きな魅力です。
クエストのイベントシーンはアニメーションが使われているなどバトル以外にも力が入っているゲームになっていて、同じ職業でも派生先によって個性が変わる豊富な育成要素も兼ね備えています。
駆け引きや読み合いといった、一筋縄ではいかない緊張感ある心理戦や協力プレイでバトルを楽しみたい方はこのゲームアプリが向いていると思います。
黒騎士と白の魔王のゲーム内容について
戦闘はリアルタイムで進行していくタイプのバトルシステムを採用しており、敵味方すべての行動にウェイトという事前の待ち時間があります。
ウェイトはキャラクターのすぐ下にマス目で表示されるので、速いウェイトの技で相手の技を中断させると言った戦略的な戦い方も出来るようになっています。
ストーリーもバトル同様作りこまれているので会話パートはフルボイスで繰り広げられることになりますが、驚きなのがイベントシーンの一部でクオリティが高すぎるアニメーションが結構な頻度で登場することです。
ストーリーとそれを彩る声優たち
ストーリーはある日を境に、民から愛される王であったゼロスが魔王となった世界で繰り広げられます。
「大事な人を守るために世界を敵に回すか、世界を守るために大事な人を犠牲にするか」究極の選択を迫られた登場人物たちによる、壮大なスケールで語られるストーリーは必見。
本作はストーリーに花を添えるキャラクターたちが多く登場することになり、メインキャラクターたちはもちろんのこと敵側のキャラクターもそれぞれの背景がしっかり作られており、戦闘狂や堕ちた英雄など個性的な面々が登場。
一部イベントシーンでアニメーションが使われていますが、時間も短すぎず文章や台詞だけで表現することが難しい部分をしっかりと補っています。
イベントシーンではキャラクター同士の掛け合いで物語が進み、アニメーションでもキャラクターがよく喋るので声優ファンにもたまらない作品ですね。
ちなみにプレイヤーがゲーム中、最もお世話になる各種ショップなどの店員リゼットの声優は松田聖子さんの愛娘の神田沙也加さんが起用されています。
奥深い!駆け引きが楽しめるウェイトシステムの戦闘
黒騎士と白の魔王の戦闘システムは、すべての行動に待ち時間が設定されているウェイトバトルとなっています。威力が高い大技になるほどウェイトが多くなるので、発動までに時間がかかり大きな隙が出来ることになります。
この隙を突くことで戦略性の高いバトルが可能となり、いかに相手の大技を潰してこちらの大技を潰されずに発動するかなど駆け引きを楽しむことが出来ます。
使用することが出来る技の中には職業によって、追加効果が発動するものなど威力も効果もさまざま、限られた技をセットできる枠内で組み合わせて、自分の役割やプレイしたい戦闘スタイルを自分で自由に決めることが出来ます。
敵の攻撃を一身に集めるパーティーの盾になることも、相手の大技を発動する前に気絶で無効化するトリッキーな攻撃役になることも出来るのです。
それぞれが自分の役割を意識しながら仲間をカバーすることが大事です。ゲームを進めるほど黒騎士と白の魔王のバトルシステムはより奥深いものになっていきます。
上級者の中には経験から相手の次の手を予測し、数手先まで読むことが出来る猛者もいたりとギルドバトルの奥深さを物語っていますね。
ファイター、ハンター、ソーサラー、ヒーラーから派生が豊富な転職システム
転職システムは根本となる4つのロールという職業から派生していく形になります。
「ファイター、ハンター、ソーサラー、ヒーラー」から好きな職業を選び育てていくことになりますが3次職の開放条件に、各1次職のマスターなども設定されているので1つのメイン職業を育てながら同時進行でその他の1次職も育てるとスムーズにメイン職業の育成が出来ます。
職業を育てるとどの職業でも効果のある追加効果などを習得することが出来るので、使わない職業でも育てることでメイン職業の底上げをすることが出来ます。
ジョブ変更もノーリスクで自由に出来るので、別の職業が気になった時にはいつでも気軽に転職することが可能。
ひとつだけ注意が必要なのは本作の職業には基本的に技が2つしかありません。それ以外のキャラスキルに関しては各種ガチャで入手したキャラクターをデッキにセットする必要があるので、転職先の職業によっては前職の技の性能を生かしきれない場合があります。
各職業は上位職に上がるたびに2つに派生していくことになるので、職業と技の組み合わせで自分だけのデッキや戦い方を組み立てる楽しさがあります。
ギルドチャットやスタンプなどコミュニケーション機能も充実
コミュニケーション機能が非常に充実していて、バトル中でも簡単に意思疎通が出来るスタンプが多数用意されており、直接チャットで文字を打ち込むことも可能です。より念密な作戦が必要な高難易度のクエストではクエスト開始前のロビーでトークなど、ある程度の作戦会議なども出来るようになっています。
ロビーで即席の作戦会議を開く場合、秒数が限られているので注意が必要ですね。
高難易度のクエストではギルド内で事前に作戦会議をすることで成功率を上げられるほか、ギルドメンバーで一緒にクエストに行く場合ホスト以外の体力消費が無いという特典もあるのでお徳にクエストを周ることが出来ます。
ギルド機能は最大16人の仲間たちでギルドを盛り上げることが出来ますが、本作にはギルドの拡張機能として最大4つのギルドで連合を組むことも出来ます。
連合では専用のチャットや専用のミッションが用意されているほか、ギルドメンバー同様協力プレイ時にホスト以外のスタミナ消費が無しという特典をより広く利用することが出来ます。
最大16vs16の白熱のギルドバトル
最大16VS16のギルドメンバー同士が前後半7分の熱いバトルを繰り広げます。このギルドバトルは異なる4つの戦場に4人ずつ分かれて戦うことになるのですが、戦場ごとに勝敗に影響するポイントの倍率が異なる仕組みになっています。
この倍率の違いによりどの戦場にメンバーを振り分けるかも非常に重要となり、ポイントの合計で勝敗が決まるので最後まで結果がわからない白熱のギルドバトルが楽しめます。
ルールも通常のクエストと違いHPが3倍となり倒れにくく、ポイントで負けているほうに有利になるシステムが多数搭載されているので強豪に一方的にやられることはありません。
そして参加メンバーがログインしていないときには、コンピューターが代わりに操作をしてくれるのも嬉しいですね。ギルドバトル最大の魅力はギルドバトル中に消費したMP総量から計算されたジョブポイントが、報酬としてバトル終了後に貰えるので育成がはかどります。
職業育成に必要なジョブポイントはギルドバトル以外に入手する手段がほとんど無いので、ギルドバトルに出ないと職業が育たず通常のクエスト進行にも影響が出るので極力参加するようにしましょう。
良心的なガチャの排出率と課金通貨である魔宝石の入手手段
課金要素は、基本的にデッキにセットすることで利用できるキャラ固有のスキルを増やすためのガチャのみとなっています。ガチャも各職業ごとに分かれており、職業に合ったスキルが出やすくなっています(レア度SSRとSRに限り50%)が別の職業のスキルも出るので注意が必要ですね。
他のアプリと違いSSRの排出率が12.80%、SRが33.40%と非常に高くなっているので無課金でもSSRが手に入りやすいです。課金通貨である魔宝石の無料入手出来る手段も非常に多く用意されており各種ミッションの報酬やクエストのクリア報酬、中には技となるキャラクターレベルを最高まで上げることで図鑑報酬として貰えるものまであります。
メイン職業をひとつに決めて遊ぶ分には無料配布分の魔宝石で、高難易度のクエストなども十分楽しむことが出来るようになっています。お気に入りの職業を本格的に楽しむ場合には課金して揃えてみるのもいいかもしれません。
コメント