最近はテレビのコマーシャルでもしつこいくらいに格安スマホが宣伝されていますが、これだけ価格帯系が月額数千円だと宣伝されていると誰しもが少しは興味を持つ様になります。
一般的なキャリアで月額10000円以上払っているとするならば、確実に家計が浮きますので是非試してみたいと言う気持ちになるはずです。
しかし格安スマホのプランだからと言って、純粋に格安スマホにした場合にスマホ料金が今よりも3分の1になると言う宣伝文句を信じて月額料金だけに着眼して契約をしてしまうと失敗をしてしまう場合もあります。
安物を買って後悔をしたと言う気持ちにならない様に格安スマホを選ぶ時にはどの様なことに気をつけるべきなのかという点についてまとめています。
これから格安スマホを検討してみたいと思っている方は是非今回の記事をご一読いただきよろしければ参考にしてみてください。
格安スマホとは
どの様な物なのかをご存知ない方は、作りが雑なスマホや安い部品を使っているスマホのことだろうと思っている方もいるかもしれません。
格安スマホとは、格安SIMで使用をする「SIMフリーのスマホ」のことを言っている場合と「格安SIMとSIMフリーのスマホをセット」にした料金プランを表している場合があります。
上記の通り格安スマホは、購入の仕方について2通りに分けられます。
格安SIMとSIMフリーのスマホをセットで購入するパターンと格安SIMだけを申し込んで別にSIMフリーのスマホを大手の家電量販店などで購入するパターンです。(因みに格安SIMサービスを提供している会社としては楽天モバイルやNifMoまたはMVNOが有名です。)
セットで購入する場合の利点は、SIMとスマホの組み合わせを間違えないと言うことやキャンペーンなどを利用すれば別々に購入するよりも割安で購入できるのです。逆にセットで購入するデメリットと致しましては選択肢が減ってしまうことが挙げられます。
例えばMVNOで扱われるスマホであれば機種が数種類に限定されてしまいます。
また格安SIMカードのみを販売し、スマホを販売していない場合もありますのでセット購入の場合には必ずしも私たちにベストな選択肢が選べないことが考えられます。
しかし格安で利用するためには条件をのまなければなりません。低価格と共に良いパフォーマンスが求められますので基本的にはセット購入することをお勧めします。
スマホに詳しい方であればSIMカードとスマホを別々に購入しても良いのですが、間違えてしまう可能性もありますのでここは慎重に進めていきたいですね。
スマホを持ち始めて間もない初心者の方が理解出来ていない状態で進めてしまうとスマホとSIMカードの組み合わせを間違えてしまう場合もありますので気をつけたいところ。
せっかく購入しても使えなかったら意味が無くなるので、事前に調べてトラブルを回避するようにしましょう。
格安スマホの相場
テレビやネットで先行してかなり安い情報が出ておりますが、実際の所の格安スマホの相場はどの位なのかが気になる所です。
格安スマホの相場の中で、スマホ本体はおおよそ2万円~4万円程度となります。価格に比例をして安価であればそれなりの性能となりますが高ければもちろん性能も良くなります。
普通のネットやメールができれば良いと言うことでしたら2万円程度で充分ですし、3万円出せば満足する機種が購入できます。
本体3万円位の端末を購入した場合だと月額で1700円になります。
ただスマホをお求めの時には分割をして購入する場合が多いかと思いますので、仮に格安スマホを分割して購入した時の相場としては最初の2年間が月額3000円で2年経過後は1700円になります。
大手キャリアですとスマホ代を含んで月額7000円程度の支払いになりますので、格安スマホの月額料金が安いことが分かります。
実際の料金は、「料金シミュレーター | mineo(マイネオ)」が分かりやすいので使ってみて確認してみてください。
ただ格安スマホの1番の問題は、通話をする場合に別途通話料金がかかるということです。
LINE電話を利用したり、SMARTalkなどのIP電話を抑える方法はあるので頑張れば通話料金を月額数百円に抑えることも可能ですが、通話をあまりしない方であれば対策は必要ないかもしれませんね。
データ通信量の上限が料金プランによって設定されていますが、ゲームや動画は制限内であれば充分楽しむことが出来ます。またU-mobileは、LTE使い放題プランがあったりするのでネットを良く利用する方にも対応しています。
会社によって内容が大きく変わるので自身にあったプランを選ぶことが重要です。
格安スマホの購入場所
普段は通常のキャリアスマホを使われている場合には、なかなか格安スマホの購入場所が分かりにくいものです。格安スマホの購入場所は、主に実店舗やネットショップになり、それぞれにメリットがあります。
実店舗
購入場所を実店舗にする場合にはその場で実機を見たり触ったりすることができると言うことです。
ただ格安スマホの購入場所は大手家電量販店でないと取り扱っていない場合が多く、在庫のある格安スマホの機種も限定されている場合があります。
また店舗によってはあの手この手で商品を勧めてくる店員がいますが、格安スマホの性能というのはちょっと触っただけでは見た目と操作性程度しか分かりません。
本当のレビューをお知りになりたければネットのクチコミを参考にした方がいいです。
ネットショップ
購入場所をネットショップにする場合のメリットとしては、実店舗に比べて多くの機種を扱っているお店も多く、店員と対話をしないといけない煩わしさもありません。
またネットショップ限定のキャンペーンを行っている場合もありますので、更にお安くお求めできる場合があります。
格安スマホ購入時に必要な物
格安スマホに興味を持っていざ購入をしようと思った時に、お金さえあれば購入ができるのかと言うと、決してそうではありません。
格安SIMのみ、またはセット共に格安スマホ購入時に基本的に必要な物としては本人名義のクレジットカードが必要となります。
クレジットカードが免許証や保険証に比べると何かの商品を購入するにあたって確実に本人確認を行うことができるからなのです。
日本ではまだ馴染みがない方もいらっしゃいますが、特にアメリカや諸外国ですとこの様にクレジットカードをI.Dの代わりに使用するケースが多いのです。
格安スマホ購入時に必要な物としてクレジットカードが必要な理由は、使用料金の支払いがクレジットカード払いになる場合が多いからです。
クレジットカードがない場合には格安スマホを購入できないことはないのですが、選べる会社の選択肢が少なくなってしまいますので購入するならクレジットカードを作成しておくことをお勧めします。
クレジットカードをお持ちでない方におすすめしたいのは、月額料金が無料の楽天カードと楽天モバイルの組み合わせです。契約中はポイント+1倍になり、楽天カードで支払いをすると1%のポイントが還元されます。
楽天カードと楽天モバイルを利用することで最大で7000ポイントプレセントなど常にキャンペーンも行なっていますので格安スマホを検討中の方は、要チェックです。
何かの事情によってクレジットカードを作りたくないと言う場合にはデビッドカードや口座振替で料金が支払えるMVNOを検討してみるといいでしょう。
格安スマホの中でも携帯番号で電話が可能な機種を選択する場合には、本人書類として免許証やパスポート、また保険証などが必要になります。
どの様な機種をお求めになりたいかで格安スマホ購入時に必要な物が変わって来ますので注意をして準備する様にしましょう。
安価で安全な格安スマホを手に入れるために
とても安価な分、誰しもが『品質は大丈夫なのだろうか?』と悩んでしまう中で、安価で安全な格安スマホを購入することができれば一安心です。
入り口として覚えておいていただきたいことは、安価で安全な格安スマホを探すにあたって、ある程度知名度のある会社でも30社程度あり、更に料金プランも含めると選択肢は100を超えるということです。
安価な選ぶにあたり、特に今まで大手携帯キャリアを使用していた場合には質の良い格安スマホの会社やプランを選ぶことはとても難しいことなのです。
今回この記事をご覧いただいた方のために、安価で安全な格安スマホを販売している会社を3社ご紹介させていただきます。
それは楽天モバイル、NifMo、UQ mobileとなりす。
名前を聞いたことがあるかも知れませんが、これらの会社であれば信用度も高く、安価で安全な格安スマホを手に入れることができます。
またトータルサービスとしての利点を考えるとやはり楽天モバイルがお勧めとなります。
その理由としてキャンペーンを活用すれば、定価の半額程度の金額で格安スマホが購入できるからです。
キャンペーンの詳細と致しましては楽天モバイルで通話SIM又は格安スマホとのセットで購入をすると楽天市場における買い物時のポイントがずっと2倍になるのです。
更に月額料金についても初月は無料となりますのでトータルとして見るとお得なことばかりなのです。
ただし注意点と致しましては楽天モバイルは通信速度が少し遅めという情報がありますので注意が必要です。
多くのデータ量を使用したいヘビーユーザーの方やご自宅にWi-Fiがないと言う場合には安価で安全な格安スマホの選択肢としてはNifMoかUQ mobileを検討した方が良いでしょう。
最後に
今まで格安スマホについてよくご存知なかった方や何かしらの抵抗感があったと言う方も格安スマホの概要がご理解いただけたのではないかと思っております。
現在のキャリアスマホが悪いと言うことではありませんが、もし皆さまのスマホを使用している頻度を考えた時に、少しでもコスト削減のお手伝いができたらと思っておりますので、ぜひご参考にしていただければ幸いでございます。
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