スマホのバッテリーの寿命が短い?消耗が激しい人が長持ちさせるために気をつけたいこと

ガラケーから念願だったスマホに変えてガラケーでは使えなかったアプリや機能、写真保存、動画などが使えるし、楽しめるのでとても充実したスマホ生活が送れていると思います。

しかしそれも最初の数ヶ月までは良いのですが、だんだんとスマホのバッテリー寿命が短くなってきます。

もちろんガラケーの時でも期間が経てばどうしても電池の寿命は短くなってきますが、スマホだと朝100%に充電をしておいたとしても色々と遊んでいると気がついたらお昼には30%位しか残量がないと言う場合もあります。

充電器を持って外出していないと最悪の場合にはバッテリー切れになってしまう場合もあります。

どの様にしたらバッテリーを長持ちさせることができるのか、バッテリー交換の各キャリアの対応ついてのご説明をさせていただきます。

目次

スマホのバッテリー

いつも当たり前の様に活用しているので、いちいちスマホのバッテリーの種類を気にしていないと言う方も多くいると思いますが、でもスマホのバッテリーのことが分かればどうして寿命が短くなるのかと言う不明点が明確になります。

普段よく見る単三電池などではありませんし、各キャリアの専門店にお願いするので分解することもないかと思います。実際にスマホのバッテリーを見た方もあまりいないと思いますが、スマホのバッテリーにはリチウムイオン電池と言う種類の電池が使用されています。

リチウムイオン電池の特性としては、とても小型で高電圧と言う性質があるのですが、その反面で充電と放電を繰り返しているとだんだんと性能が劣化してきてしまうことです。

スマホのバッテリーは一般的にだいたい500回で新品当時の50%~70%まで劣化してしまうと言われています。

もっと良いスマホのバッテリーは無いのかと思いますが、スマホに単三電池を入れる訳にも行きませんし、ボタン式の電池だと断然使用時間がより短くなってしまいます。

今の技術ではリチウムイオン電池が最適となっていますので、いかにこのバッテリーを長持ちさせられるかがポイントになるのです。

バッテリーの劣化防止策

普段使っているスマホでも、実はスマホバッテリーの劣化防止策があるのです。これを知っておけばだいぶ役に立ちますので、ぜひ覚えておいていただければと思います。

まず最初のスマホバッテリーの劣化防止策としては、充電が満タンになったら充電を終了すると言うことです。

バッテリー残量が100%なのにバッテリーを充電し続けていると過充電となってしまいます。充電と放電を繰り返していますので、バッテリーの劣化を早めてしまうことになるのです。

またケーブルをつないだままにするとスマホ本体に熱を持ってしまいますので、バッテリー寿命を延ばすためには必ずバッテリーの充電が完了したらケーブルを抜くようにしましょう。

次の劣化防止策は、充電しながらスマホの使用を避けると言うことです。

スマホは充電している時には熱を持っているのに、更にその状態でスマホを使用するとますます熱を持ってしまい、よりバッテリーに負担をかけてしまうのです。

動画など容量が多きいものを見る場合は、特にバッテリーに対してかなりの負担をかけることになってしまいますのでこの行動は避けるようにしましょう。

この様に日常でバッテリーの劣化を防止できる方法はありますので、できることはすぐにでも対策することが大事です。

充電時の注意事項

充電というのは毎日行う作業となりますので、充電時の注意事項を知っておけばバッテリーを長持ちさせることが可能になります。

中途半端な充電はやめましょう

経験はあると思いますが、心配になって1日のうちに何回も充電をすると充電と放電の回数が増えますので最終的にバッテリー寿命を短くさせてしまいます。

中途半端な充電を行うのではなく、充電時の注意事項と致しましてはバッテリーを使い切ってから充電するようにしましょう。

スマホケースを装着させたままで充電するのは避けた方がよい

いちいち充電する時にスマホケースを取り外す方はいないと思いますが、スマホと密着度が強いケースで充電をすると熱の放熱障害となり、通常以上に端末に熱がこもってしまいますので、バッテリーにダメージを与えるスピードが早くなってしまうのです。

スマホを充電する時にはなるべくケースを外した方が良いのです。

これと同じ理由で直射日光が強い場所での充電もバッテリーにダメージを与えやすいので、充電時の注意事項として覚えておきましょう。

バッテリーの交換

バッテリー交換の内容や料金は各キャリアによって異なります。

どんなに気をつけてスマホを使用していても、いつかはバッテリー寿命の限界が来てしまいますのでバッテリーの交換はいずれ行わなければなりません。

特に最近のスマホは小型化していますので、バッテリーはスマホ本体に内蔵されておりますので、昔のガラケーとは違ってお客様自身がバッテリーを外して交換すると言うことができません。

基本的には、各キャリアの窓口に持ち込まなければなりませんので各キャリアにおけるバッテリー交換について書いていきます。

まずNTTドコモですが、バッテリー交換を依頼する時にはドコモショップの『故障取扱窓口』に預けます。

窓口に行く時間がないと言う方はインターネットを使った『オンライン修理サービス』を利用することも可能です。

どちらの方法でも無料で代替機を借りることができます。

内臓バッテリー交換に関しては『電池パック安心サポート』や『修理代金安心サポート』の対象外となりますので注意しておきましょう。

NTTドコモの『オンライン修理サービス』は24時間の受付を行なっておりまして配達料は無料となります。

概算の価格ですが機種によっても異なりますがXperia Z3 SO-01Gでは7950円となりAQUOS ZETA SH-01Gでは7300円となります。

上記は、大体の料金の目安にしてください。

次にauのバッテリー交換の場合ですが、同じくショップにスマホ本体を預けて作業をしてもらうことになります。

auの場合にはオンライン修理受付がありませんので注意しましょう。

バッテリー交換代金は機種によって異なりますのでメーカーに依頼してからの金額確定となります。

安心ケータイサポートプラスに月額380円で加入していれば、同じ機種の新品と交換してくれるサービスが受けられますのでお得です。

修理に関しては金額の上限が一万円未満と決まっておりますのでそれ以上になることはありません、

ソフトバンクの場合にも、ソフトバンクショップへの持ち込みかまたオンライン修理サービスを利用することができます。そしてどちらの場合でも無料で代替機を借りることができます。

ソフトバンクは1年以上同じ機種を利用していて更に1年以上継続して『安心保証パックプラス』に加入していればバッテリー交換の金額が一律3000円割引されます。

尚、機種によって修理代金は変わりますが目安としてはAQUOS Phone Xx mini 303SHであれば7500円程度となります。

最後にワイモバイルのバッテリー交換の場合ですが、ワイモバイルは実はソフトバンクグループになるので、バッテリー交換をする場合でもソフトバンクと同じ方法が適応されます。

修理窓口としてはワイモバイルショップかまたはインターネットを使ったワイモバイルオンラインストアとなります。

またソフトバンクと同様に1年以上同一機種を使用して、継続して『故障安心パック プラス』に加入していればバッテリー交換時の料金が一律3000円割引となります。

まとめ

スマホを使い始めてしばらくの間は良いですが、どうしてもだんだん消耗してくるバッテリーです。

そんな中でも案外充電時の注意事項と言うのは知られておらず、また分かってはいても、ちょっとバッテリー残量が減ると心配になってしまってまた充電をしてしまうケースがあると思います。

しかしバッテリーを長持ちさせるためには普段良かれと思って行なっていることが良くなかった行為の場合が多くあることもご理解いただけたのではないかと思います。

特に翌日の朝に充電が満タンになっていないと気になりますので就寝前の充電時にそのままにして寝てしまい翌日の朝に慌ててケーブルを外すと言うパターンが多くあると思います。

一日だけならまだしもこの習慣が蓄積されていくと確実にバッテリーの消費が激しくなってしまいますので逆に寝る前には100%充電になったのを確認してケーブルを外す様にすると良いでしょう。

契約期間中にバッテリーの交換が生じたときのことを考えて各社キャリアプランにある『安心保証パック』関連の契約も月に数百円で加入できますので、入っておくと良いかもしれません。

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